
趣味のラジコンに時間を使わなくなって、数年以上経過してしまいました。
保管していたリポバッテリーを確認すると、樹脂ケースが外れて膨潤してアルミパウチが膨らんでいるものを発見。
この状態での保管と放置は大変危険ですので、廃棄します。
オフロード、ツーリングやドリフトなどのオンロードというカテゴリで使用するリチウムポリマー電池は、2セルの直列で7.4Vです。
フル充電時の容量が、おおよそ3000mAhから4000mAhが一般的です。
保管する場合は「ストレージ(保管)充電」と言って、容量35%程度の充電量で耐火性のある専用の保管用バックにいれて常温の涼しい場所に設置して管理することになります。
しかし、頻繁に使用する場合は、35%以上の容量で保管しがちです。(私だけでは無いハズ…)
今年2025年の7月は、日中の外気温が40℃超えることがあったため「スマホバッテリーの熱中症問題」が頻繁に報道されています。
外気温が40℃超えた状態で使用したり充電すると「過充電状態」になるため、バッテリーが膨張して、最悪、発火、爆発、火災に発展する可能性が高くなります。
スマホやモバイルバッテリーを炎天下の自動車に設置したり置き忘れると、最悪発火して火災になる事例

容量が数%以下で長時間放置しても、バッテリーは膨らんでしまいます。これを「過放電状態」と言います。
発熱、過充電、過放電以外ですと、「リチウム電池の落下による衝撃」でも運用中に爆発や火災に発展する可能性がありますので危険です。
スマホで使用されるリチウムイオン電池、ドローンなどのラジコンで使用されるリチウムポリマー電池は、適切な運用しないと火災事故に陥る可能性があります。
スマホのリチウム電池と違って「大容量で高出力のラジコンに使用されるリチウムポリマー電池」は、過放電による膨張によって爆発、火災に繋がる可能性が極めて高いので運用には要注意です。
日本郵政が導入したホンダ製のEVバイクが発火して火災発生した報道が、「最悪の結果に陥った具体的事例」です。
任天堂が未使用のSwitchを充電するようにアナウンスするのは、過放電防止をユーザーにアナウンスしているのです。
過放電で長時間放置した場合 、バッテリーが充電できなくなる状態に陥ることになりがちです。
前置きが長くなりましたが、ラジコンのリポバッテリーの廃棄手順ですが、結論として
「濃度5%前後の塩水に1週間以上漬け込んで廃棄する」
ことです。


廃棄場所は、お住いの自治体によって異なります。
塩水に漬け込んで爆発や発火しない状態であれば、不燃ごみとして廃棄できる場合があります。
海水の塩分濃度が約3.4%前後と言われています。
リチウム電池廃棄用の塩水の塩分濃度は「10%前後」あれば充分と考えます。
ちなみに、温度20度の水100ミリリットルに対して、約36グラムの食塩がとけます。このときの食塩水を飽和(ほうわ)食塩水といいます。
塩分濃度が足りないよりは、高濃度の方が廃棄には安定しますが、飽和食塩水のような濃度は必要ありません。









